打ち上げ概要
2026年3月25日午前10時32分、H3ロケット3号機が鹿児島県・種子島宇宙センターの第1射点から打ち上げられた。打ち上げから約16分後、搭載していた地球観測衛星「だいち4号」(ALOS-4)の軌道投入に成功した。
飛行シーケンス
打ち上げ後の主要イベントは以下の通り。
- T+2分10秒:固体ロケットブースター(SRB-3)分離
- T+5分47秒:第1段エンジン(LE-9×2)燃焼終了・分離
- T+16分03秒:フェアリング分離、衛星分離確認
だいち4号の任務
だいち4号は合成開口レーダー(SAR)を搭載した地球観測衛星で、昼夜・天候を問わず地表の観測が可能。災害監視、農業・林業の管理、地殻変動の検出などに活用される予定だ。
JAXA担当者のコメント
「H3ロケットは今回の飛行で信頼性を確実に高めた。今後の基幹ロケットとして量産体制を整える」
— JAXA理事長 山川宏