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長征6C、太原から7衛星を太陽同期軌道へ打ち上げ成功

2026年8月25日(火)
長征6C、太原から7衛星を太陽同期軌道へ打ち上げ成功
出典: Long March 6 / CNSA

長征6C、2回目の飛行で7衛星の軌道投入に成功

2026年8月25日03:21 UTC、中国航天科技集団(CASC)の長征6Cロケットが太原衛星発射センターから打ち上げられ、7機の衛星を太陽同期軌道へ正常に投入した。長征6Cにとってこれが通算2回目の打ち上げとなる。

長征6Cは長征6シリーズの派生型で、複数の小型衛星を同一フライトで相乗り輸送するシェアライドミッションに対応した構成を持つ。今回も7機という複数衛星を一括投入するミッションとして実施された。打ち上げは成功し、各衛星は太陽同期軌道へ分離された。

アマチュア無線衛星BY70-4が搭載——7機のペイロード

今回のシェアライドミッションで特に注目されるのが、アマチュア無線衛星「BY70-4」の搭載だ。BY70シリーズは中国のアマチュア無線コミュニティが関与する衛星プログラムで、過去にはBY70-1(2016年打ち上げ)がFMトランスポンダを搭載し、世界中のアマチュア無線家から交信報告が相次いだ実績を持つ。BY70-4の詳細な仕様は現時点で公表されていない。

残る6機の衛星についての詳細は明らかにされていないが、いずれも太陽同期軌道を利用する地球観測や技術実証系のミッションとみられる。太原衛星発射センターは太陽同期軌道への打ち上げに適した高緯度立地(北緯38度付近)を持ち、同軌道向けミッションの主要射場として機能している。

2回目の飛行でシェアライド実績を積む長征6C

長征6Cはデビューから間もない新型ロケットであり、今回の2回目飛行での成功はその信頼性確立に向けた重要なステップとなる。中国はこうした小型・複数衛星向けのシェアライドサービスを長征シリーズ各型で展開しており、長征6Cはその中で中型クラスの相乗りミッションを担う位置づけにある。

アマチュア無線衛星BY70-4が正常に軌道へ乗ったことで、世界各地のアマチュア無線家による運用開始が近づいた。BY70シリーズの前例を踏まえれば、衛星からの信号受信や交信の報告が近日中に上がってくることになる。

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